2006年06月27日

かんべんして下さい、もう。

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ここ数年でテレビ番組が変わった。喋った内容がすごい勢いで字幕スーパーとなって出てくる。視覚的に訴えなければ視聴者が理解出来ないらしい。

以前は名前や場所などを補足するだけのものだったけれど、今ではほとんどのバラエティー番組でセリフテロップが付いている。業界ではこれを「ボイス・オーバー」と言うらしいけれど、番組によってはさらに進化して「突っ込みテロップ」として、出演者の言動に、突っ込みやリアクションまでも入れている。

「勘弁」くらい漢字で書いて欲しいし、涙目なのは見ればわかる。ってかそれほど涙目でもない。若干演技である。

以前字幕テロップをやめてみた番組は、とたんに視聴率が下がったと言う。これでは編成サイドも字幕テロップを推奨するしかない。そのうちドラマなんかでも使われるんじゃないかと思う。(まさかね^^;)

与えられるままに慣らされて、テレビの視聴者は考えることを放棄している。自分の判断が出来ないから、オチやツッコミまで必要になってしまった。

字幕スーパーを一生懸命読んでいる視聴者は、おそらく口が半開きであろう。

時代の流れとはいえ、自分なりの突っ込みやりアクションが出来ない視聴者を増やすほど危険なことはない。国民の想像力や批判意識が欠如して、マスコミの偏った表現に疑問を抱かなくなる。

本来どんなメディアであっても、情報や作品は、自分で感じて、考えて、自分なりに消化していくもの。特に心に残る放送とはそういうものである。

そして送り出す側は「こう表現したらどう感じてもらえるか。」ということを考えて番組を創るべきである。つまりは「行間」に思いを込めて、それを感じ取ってもらう。そこに本物の感動がある。

その点ラジオはいい。幸いなことに音しかない。想像力と思考のメディアである。

posted by PIYO at 00:09| 静岡 ☁| Comment(13) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ひとみ嬢、「例の」お弁当喰ってるワンシーンでしょうか?(すんません、TV見ないもんで・・)

さて、私思うにこの手法の発祥は「HEY×3」ではないかと思ってるんですよね。最初はダウンタウンの両氏やアーティストが小声でナニ言ってるかわからないのを補完するようなものだったと思うんですが、今では完全に「ハイ!ココがウケるトコロね」みたいな使われ方してますよね。
私も鬱陶しく感じたこともあります。私の友人用宗くん(仮名)なんか、わざわざキャプションのトコを隠して番組みてました。かえって疲れるっちゅうの(笑)。

それにしても、メディアリテラシーにまで言及するPIYO氏には、ますます漢を感じますた。
Posted by ほっけ at 2006年06月27日 02:50
あー、わかるそれ。それがラジオの良さだよね!
Posted by kumikot at 2006年06月27日 03:54
マンネリなラジオ番組もなんとかなりませんかね?
番組名変わっても やってることは同じみたいな…
Posted by どりる at 2006年06月27日 08:31
どりる様
それとこれとは別問題で、ラジオはマンネリだからいいんですよ。だってそれは人間の本質的な部分だから。それよか、リスナーがもっとひねりの効いたメッセージを送れば良いのでは??(ニヤリ)
Posted by piyo at 2006年06月27日 09:12
リスナーにそれを期待するのは・・・(^^;;ってな感じだね。まあ、いつも言っているけど、リスナーの声が葉書・FAXからmailに変わってしまい、いわゆる文章が消滅しました。mailって、送る前があんまり読み返さないじゃない(^^)だから文章の構成が難しいのサ。

また、選ぶほうも安直に傾いています。そして、コメントも聴いていて、うならせる、考えさせられるものも数えるほどです。

もちろんマンネリもmailも、くだらないコメントも全てダメとは決して言いません。

自分が年をとったせいかなあ・・・、とも思います。また、ないものねだりはいけないことも、わかっています。でもやはり、「この人」に読ませるため、何度も文章を考え直し、タイムリーなネタを如何に時間内の収め、番組に送るかという工夫をする機会が今はありません。それが無いと聴く側の人間の成長もありえません。

この辺って、ちょっと恋愛と似ているのよ(^^)
くだらない女とつき合っても成長しないけど、いい女とつき合うとナン十年たっても、アイツのおかげで・・・・、って思えるのサ(^^)
またその時、片方だけ成長するってことも無いでしょ(^^)
Posted by 珈琲豆 at 2006年06月27日 10:38
ほんとですよね〜。おっしゃる通りですよね〜。
ボク以外のリスナーはどーしよーもないです(笑)

冗談はさておき、
いいメッセージが浮かぶとテレビに送りますよ。
だってお金になるから(笑)

冗談はさておき
いいメッセージを送りたくなるような番組が増えればいいですね。 ニヤリ
Posted by どりる at 2006年06月27日 15:27
(^^)その「冗談」認めます!(^^)

こう言っちゃナンだけど、以前はそんな人、パパッと数人は出たよ。

あとサ、成長といえばネ、K-MIXで育てて「都」とか「地元」に帰れるパーソナリティがいれば、多少は悲しいけど、コッチも良かったなあ・・・、と思うのよ。
そいつが駆け出しの頃、少ないリスナーと一緒に苦労して番組作って、番組が終わる頃には沢山のリスナーがついていれば、そりゃあ、リスナー冥利ってェもんよ。

それがサ、小手先の業だけで前の人の残したものだけをこなし、本人の工夫や影がまったく感じられないような番組やっていて、前からのリスナーにそれを聴け、ってェーのはそりゃァ、図々しいと思うんでネエかい??

現状というぬるま湯に甘んじることなく、もっと、果敢にリスナーにトライする精神を持ってほしいね。
Posted by 珈琲豆 at 2006年06月27日 16:35
あ、そうそう。ちょっと頭が熱くなりすぎて書き忘れた(^^;;
ちゃんと昨日の静岡新聞の夕刊、見ておいてね!!

あれだって、もとはと言えば、某ラジオ局にFAXを送り続けたから、素人ながら1200字原稿をなんとか2日で仕上げられた、と思っているよ。
Posted by 珈琲豆 at 2006年06月27日 16:40
昔さぁ〜
KMIXがつまらなくなったんで(面白い時とつまんない時の波があってね)
どーしよーもねーなーと思ってマリンパル聞いてたりしたのよ。 そしたら そこになんか変なパワーあるような人がいてね、おもしれー!って思ったわけさ。翌年かな、KMIXがガラッて番組変えてきて、そけで喋りはじめたのがマリンパルで喋ってた人さ。 なんとかしっぷノアとかいう番組名だったかな?。なんか あの番組よかったよ!特にミツクニが(笑)! ミツクニはFMフジでも同時にやってたけど、番組の前の会議が凄かったんだって。そこで成長したとか言ってる話しを
Posted by どりる at 2006年06月27日 17:27
ハレルヤから聞いた(笑)
昔を懐かしむってことは それだけ歳をとったということですかね〜

ラジオはもっと色んな可能性があると思うから挑戦し続けて欲しいな☆新聞の記事にあったけど、若いときにラジオを聞いていた人は歳をとってもラジオに戻ってくるんだってさ☆
Posted by どりる at 2006年06月27日 17:32
さァーて、今日の飲み会はそろそろお開きにしましょうか(^^)

仕事って、出来る人に集中しちゃうし、周囲も期待しちゃうから、ついつい絡んでみたくなるのよ(^^)
本当は「現場の出来る人」人ほど叫びたい気持ちなんだよネエ・・・・。
(^^)お察しいたします(^^)
Posted by 珈琲豆 at 2006年06月27日 18:25
飲み会はお開きだね〜
あ〜、 ね〜、

いるいる、飲み出すと ↑みたいな説教とか昔話しに花が咲く人達

最初は面白いんだけど くどくど続くんだよね


しまいには こう言いたくなるね

『かんべんして下さい、もう。』
Posted by どりる at 2006年06月27日 19:02
そろそろ

かんべんして下さい、もう

涙目☆(ノ_・。)ノ
Posted by PIYO at 2006年06月27日 19:03
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Weblog: 渋茶をすすりながら…。
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